自分文化

すきなことの寄せ集め。少年よ大志を抱け。

来年はしっかり桜を拝みたい

今週のお題「カメラロールから1枚」

 

 

 

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我が家の春は自宅2階の大きな窓から始まる。

 

 

 

窓の外には大きな桜の木があり、日に日に淡いピンクに色づいていく様を家族ともども見届ける。鶯の鳴き声と共に春の息吹を感じるのだ。

 

 

天まで届けと言わんばかりに力強く咲き誇るピンクは、確かに私たちの心に春の訪れと安らぎをもたらす。

そして、さらさらと風になびき1枚、また1枚と散っていく様は、尊く儚い。

春のみの限られた時間の中での命。

 

 

だからこそ、桜は愛されるし愛したいと思ってしまうのかもしれない。

春は出会いと別れの季節というのはもはや鉄板でありがちな言葉だが、桜は不思議とそれを形容してくれている気がする。

 

 

 

この写真はちょうど、有終の美を飾った逞しき者たちが新しい命を宿していく姿をカメラに収めたものである。

 

 

 

 

そして、季節は巡る。

 

 

 

 

 

(最近、純文学を読んでいるせいか、口調がそれっぽくなってしまった気がしてる)

 

 

 

 

出会うまでは家が息苦しくてしょうがなかった。

お題「#おうち時間

 

 

 

私は、専らアウトドア派だ。

 

 

 

 

休日は、家でゴロゴロしない。というか、できない。

 

 

閉所が好きじゃないのでは。

 

 

とは言っても、昔は友達の家の押し入れによくお邪魔したものである。

 

 

自分の家じゃないん?!と思った方多いと思いますが、違うのです。

 

 

そこは、異世界だった。

 

 

 その中は座布団が敷かれており、その周りにおもちゃやら本がたくさんあって宝物に溢れた、いわゆる「秘密基地」「隠れ家」みたく改良されていた。好奇心旺盛な子供だからこそ、すご~く憧れていた。その友達の家にお邪魔してはその「秘密基地」へ飛び込み、ドラえもんになった気分でいたものである。なので、狭いところは得意、むしろ好きなはずだ。

 

 

 しかし、大人になるにつれ、「家」という空間がなぜか息苦しく感じるようになってしまった。

 

 

 家でゆっくりするということよりも外の空気を吸って自然に囲まれて癒されたり、カフェ巡り~とかお買い物~とかしたりして、かつ、予定ギチギチの暇な時間ナッシング状態の方が「生きている」を実感できるようになってしまった。家にいるといろいろと考えたくないことも考えてしまったり、なぜか時間がもったいない…せっかくの休日…と思ってしまう。何を生き急いでいるのか。社会から開放されたいが故の行動である。大人にはなりたくないものだ。

 

 

 

 だからこそ、このようなご時世になり休日も家で過ごす時間が増え、いったい何をしたらいいんだと逆に考えてしまう。

 

 

 

  少し話が脱線するが、私は職種上リモートワークができないため、今でも電車に片道1時間ほど乗り通勤している。本当は避けたいが、やむを得ない。その電車に乗車している2時間、以前は睡眠をとっていたのだが、なんだかもったいなさを感じるようになり読書をし始めた。このような事態になる前からのことである。

 

 

 

 私は、もともと本を読むことが好きじゃなかった。むしろ苦痛だった。

なんせ、根っからのアウトドア派。折り紙付きのアウトドア派。外で駆け回りたいアウトドア派。

 

 

 とはいいつつも、「本屋さん」という空間はなぜか好きで落ち着けた。

 

 

 無意識に本屋さんには通い詰め、本に囲まれに行っていた。わたしの癒しスポットである。そういう通い癖はみたいなものあったので、本とは近しい距離にあったのだが、本を手に取り裏表紙のあらすじを読んで面白そう!となりつつも、毎度その一冊を読み切れる自信が自分になく、その度に本をもとある場所へ戻してきた。特に買うわけでもないのに無駄に居座ってしまい迷惑な客で申し訳なかった。

 

 

 

 そんな自分ではあったが電車で読書をしようと決意し、いざ尋常に本!と意気込み物凄い勢いで町の本屋さんに乗り込んだ。自分の体からメラメラと膨大な熱を発し、その周りの人も思わずアッツ!と言っていた(ように感じた)。話題・おすすめの小説のコーナーへ行き、君に決めた!!!と、一冊の本を手に取った。

 

 

 

 それが、佐藤多佳子さんの”明るい夜に出かけて”という作品との出会いだった。

 

 

 

 電車で読み始めると、今まで自分が勝手に築き上げていた読書への厚く高い壁が崩れていくのを感じた。まさに進撃の巨人だった。

 

 

 

なんだこれは。おもしろすぎる。

 

 

 

 続きが気になり、電車のみならず家でも読むようになった。電車や「家」という空間にいながらも、あれ、私電車にいたの?家にいたの?と錯覚するほど、自分の性格と全く異なる主人公になりきり物語の世界へどんどんのめり込み吸い込まれていった。

 

 

 

 本を読んで「世界が広がった」「狭まっていた視界が一気に開放された」という感覚を得たのは初めてだった。

 

 

 

 物語から感じ取れることもたくさんあったし、共感共鳴することも多々あった。

 

 

 だが、私には何より本を読むことで、自分が今まで接してこなかった世界があることにも気づかせてくれたのが一番大きかった。それに気づかせてくれたのがこの作品だ。

 

 この作品に出会わなければ、一生深夜のラジオ番組を聞くこともなかったし、ましてやハガキ職人という存在も知らなかった。お笑いや漫才の楽しさに気づけなかった。自分の知らないあらゆる場所・拠点で別の世界が動いていることをリアルに感じ取れ、体験したことのない事を本を通じて体験できる。そして、現実でも体験してみることができる。宇宙を感じた。

 

 

 

こうして、「家」という空間にいながらも、本を読むことで以前より息苦しさを感じなくなった。外に出なくても、外の世界を知ることができる。体験することができる。

 

 

 

これが私の ♯おうち時間 (アナザースカイ風)。

Have a good stay home!(あってるのか)

 

 

明るい夜に出かけて (新潮文庫)

明るい夜に出かけて (新潮文庫)

 

 

 

 

予知夢的体験

今週のお題「激レア体験」

 

 

 

 はるか昔の記憶を手繰り寄せようと試みたら、きっと「激レアな体験」が思い浮かびそうだが、残念ながらそこまでの元気・根気・勇気がないのと私の記憶は一度寝ると大抵失うので、最近あった「半予知夢体験」を話そうと思う。(とは言ったものの、意外性も何もないので温かい目で読んでいただけると幸いです。)

 

 

 私はある人物を非常に尊敬している。その方は日記的なブログを運営しており、ある時突然始まったのをたまたまネットで調べ物をしているときに発見した。

 自身の1日の出来事が1記事毎に綴られているのだが、毎日更新されるわけでもなく半月後ぐらいに一気に更新される。よく覚えてらっしゃる…と思いながら、更新通知機能もないので思い出したときにサイトを覗いたりして、更新されていたらラッキー!て感じで拝読している。

 

 

その存在を忘れかけていた時、私は夢を見た。

 

 

その憧れの人物がなぜか私の夢にやってきたのである。

夢の内容こそ忘れてしまったがその人物が現れたことはしっかりと記憶されている。

 

 

 

 目覚ましの音で目を覚まし、なんかすごい夢見たなと思いながら、兎にも角にも仕事があったため急いで準備して家を出て電車に乗り込み、落ち着いたところでそういえば!と思いその人物のブログを徐に開いた。

すると、前日に半月分ほど更新されていたのである。

 

これは驚いた。

 

予知夢…っていうのはもっと違う気がするが、自分が何かを感じ取り、その人物を夢に登場させたのか。はたまた、向こうから更新通知だよ~★ということで現れたのか…。

 

勝手にシンパシーを感じてしまった。

 

 

 

とても不思議な体験だった。

 

 

あれ、自分だけSwitchもってない

今週のお題「ゲーム」

 

 

さては、ほとんどの人が「あつ森」やら「FF7」にハマっているな。

 

 

 

 

そんな私はどちらも持っていない。

ずるいぞ!

 

 

 

 

ゆうて、あつ森についてはそこまで本気でなかったのが正直なところ。

たまたま職場の上司にその権力を存分に行使され、あつ森限定パックなるものの抽選に応募させられ、もしたくさん当たったら一つ譲るよ~などと言われてあっじゃあその時はありがたく頂戴します!などと完全にノリで高らかに言っていたが、その考え自体が甘かった。

全てはずれた。

おこぼれも何もなかった。

みんなあつ森に全力注ぎすぎ。

 

でもそこまでの熱量が自分にはなく、まあ、いっか~なんてあっさりと諦めがついた。

 

そんなさなかでFF7リメイク発売の情報。

それを耳にしたら、断然ほしくなってしまった。

しかし、ここでも、発売してから休日に買えばいいっしょ!なんて高を括り罰が当たった。

そもそも、PS3を持っていなかったのですが、PS3FF7リメイクのソフトがついた限定パックがあることに発売日に気づいた。なぜもっと早く気付かなかったんだ…。家電量販店に電話しまくるも在庫なし。なし。なし。なし。時すでに遅し。

もはや別々で買うしかない。やりたい気持ちはあるものの購入にまで未だ至っていないこの行動力のなさ。でも、ほしい。ほしすぎる。手に入れなければ。もう限定パックないですよね?別々で買うしかですね。

GWの引き籠り体制を整えるために買います。

 

 

タイトルを書き忘れるという初歩的ミスをおかしました。

今週のお題「わたしの部屋」

 

 

 

 

わたしの部屋はおそらくとても汚い。

 

食べ残しのカップ麺とかいつぞやのカレーだよ!ていうのが部屋に散乱している訳ではないので、安心していただきたいです。ちゃんと掃除はしています(ディフューザーとか置いてるし。アロマたまに炊いてるし)。

単に部屋のキャパに対して物が多いのです。

 

片付けよう、片付けようと思いながらも、今日は出かけるから無理~今日はこの漫画が読みたいから無理~今日は勉強しなきゃな(といいつつYouTubeを見る)、あっピアノ弾こ~と、何かと理由をつけては「片付け」から逃げてきて今に至ります。

 

一度片付け始めてしまえば、終わるまでご飯たべれま10レベルで頑張れるんですけど、その第一歩がなかなか踏み出せません…。そして、頑張って片付けても時が経てばまた同じ状態に…。悲しい。

どうしたら、やる気を出すことができるのでしょうか。

どうしたら美しさを保てるのでしょうか。

 

永遠の疑問です。だめな自分です。

 

特に机の上がえげつない。使わない書類、使うらしい書類、いろんな明細、本、袋(?)ピサの塔に引けを劣らないバランスを保ちながら積みあがってます。あとクローゼットの服掛ける部分の上と下のスペースもえぐいです。メルカリに出品しようか~と思いながら残っている物が化石になってしまいそうです…。収納力がある方本当に羨ましいです。ぜひご教授いただきたいです。

 

そんなこんなで初めてお題投稿してみました。こんな感じですみません。

お題毎週できたらいいな。

よろしくお願いいたします。